修復事例⑤:キャビネット

修復事例

【塗装技法】杢目を活かせる範中での暗色塗装

【塗料(塗膜種類)】オリジナル塗膜をベースに重塗(シェラックニス×ウレタン樹脂)

Before

After

《修復仕様》

【構造躯体】

・緩みの見受けられる接合部分の締め直し/構造補強

・可動部分 (扉、鍵など)の調整

・サンディング(研磨)

・ガタツキ調整(不陸調整)

・清掃/消毒/ワックスケア

・背面壁紙(生地)張替

【塗装技法】杢目を活かせる範中での暗色塗装

⇒暗い色味(トーン)で仕上げるために過剰な着色をすると、着色された感(ハケ跡等)が生じ、杢目の美しさが損なわれることがございます。そこで、杢目を活かせる範中での暗い色味を塗装可能な最も暗いトーンとし、暗色での全塗装を施しました。

 【塗料(塗膜種類)】オリジナル塗膜をベースに重塗(シェラックニス×ウレタン樹脂)

⇒Uno Antiques で多く用いている塗装仕様です。

研磨などの様々な修復を施した際にもアンティークらしさが際立つ仕上がり、実用的な塗膜強度を目指し、シェラックニスと親和性の高いウレタン樹脂塗料を探してこの重塗塗装に至りました。

艶感をコントロールしつつ、少し飴色がかった特有の透明感を再現します。

上記内容をはじめ、気持ちよくお使いいただけるよう修復しております。

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